作品情報
- 監督
- (演出)水田伸生、長沼誠
- 脚本
- 坂元裕二
- 出演者
- 山本耕史/酒井若菜/倉科カナ/芦田愛菜/尾野真千子/高畑淳子/松雪泰子/田中裕子/他
- 製作年度
- 2010年
- 上映時間
- 543分
- 製作国
- 日本
Motherのレビュー
-
[S]
芦田愛菜ちゃん恐るべしです。もらい泣きしそうになります。それ位ストーリーがいいとも言えるのですが…全11回のドラマですのでそれぞれのMotherの物語にじっくり入り込んでいくわけですが…個人的には高畑淳子さんが一番インパクトありましたね。子供役(子役と言う意味ではなく)への接し方がお母さんそのものなんです。いい演技してるなぁとか言う印象でなく母にしか見えず、とにかく引き込まれました。主軸は松雪泰子さんと芦田愛菜ちゃんの関係ですが、5人の”母”が出てくるまさにMotherの名にすべくドラマでした。なかなかのおすすめです。
好きな登場人物 鈴原 籐子
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[K]
様々な母親が出てきます。
産みの母、育ての母、子供を虐待してしまう母、そして他人の子供を誘拐して母になろうとする女性、それぞれの母が娘を愛し育てる中で、悩み苦しみます。
現代社会での子育ての問題を考えさせられる一方、母性のすごさに唸らされる場面が多々あります。
ドラマの中に出てくる「人間には3種類ある。男、女、そして母親。」というセリフに、なるほど・・・、と思ってしまいました。
あと、ここに出てくる母親、みなさんの演技はとても迫力がありました。特に望月 葉菜さん役の田中裕子さんの演技には、鬼気迫るものがありました。そして、今となっては超有名人ですが、子役の芦田愛菜ちゃんの演技も、ほんとにすごかったです。好きな登場人物 望月 葉菜
泣ける度 | 切ない度 | 母親の想い度 | おすすめ度 | 合計 | |
S | 8点 | 8点 | 8点 | 8点 | 32点 |
---|---|---|---|---|---|
K | 8点 | 9点 | 9点 | 9点 | 35点 |
平均点 | 8点 | 8.5点 | 8.5点 | 8.5点 | 33.5点 |