作品情報
- 原題
- Unstoppable
- 監督
- トニー・スコット
- 脚本
- マーク・ボンバック
- 出演者
- T・J・ミラー/リュー・テンプル/デンゼル・ワシントン/クリス・パイン/ロザリオ・ドーソン/ケヴィン・ダン/イーサン・サプリー/他
- 製作年度
- 2010年
- 上映時間
- 98分
- 製作国
- アメリカ
アンストッパブルのレビュー
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[S]
整備士のミスで、無人でありながら39車両という超重量の貨物列車が車庫から走り出してしまう。しかもこの貨物列車には大量の発火燃料・有害物質を積んでおり、このままでは列車はスピード増して、街中にある大きなカーブの地点で大事故を引き起こすことが避けられない状態にあった。時を同じくして、同じ沿線上で仕事に従事していた整備士のフランクとウィル(先日に強制解雇をつげられた老齢のベテランと、親族が役員であるが故入社してきた新米)がこの異常事態を知った。彼らは下手をすると命を落としかねないという状況で、アンストッパブル(暴走列車)を停めることを決意したのであった…
実際にあった話を元に作られているようで、現実に起こりうる出来事でもあるという観点からも、なかなかハラハラさせられる映画でした。愛する人を含め、多くの人々のために立ち上がった男共の姿はかっこよかったです。列車のブレーキのかけ方など、鉄道の専門的な描写も含まれていますので、それらを知っていたりそれらが好きな方は、また一層に物語を楽しめるのではないでしょうか。ちょっと変な視点だとは思いますが、物語内の時代は現代で「携帯電話があってよかったよなぁ」なんて思ったりしましたね。全体的に体当たりのアクションで、それも見どころの一つだと思います。好きな登場人物 ネッド・オールダム
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[K]
実際に、アメリカで起こった貨物列車暴走事故を基に制作された映画。
ある機関士の不手際から、危険物質を積んだ貨物列車が無人のまま暴走を始めてしまう。運転手のいない貨物列車はどんどんスピードをあげて、たくさんの住民の住む郊外の街を通り過ぎようをする。しかし、そこには、急カーブがあり、猛スピードで列車が突っ込めば、列車は脱線し、大爆発を起こすことが予測される。大惨事を避けるため、色々な策を試すがどれも上手くいかない・・・。この大事件を救う救世主となるのは一体・・・。
事実に基づいていると思うと、本当に怖ろしい事件ですが、なかなか臨場があって、ハラハラドキドキしながら見ていたら、あっと言う間に終ってしまいました。
スリルがありつつも、ちょっと心温まるシーンもある、そんな映画です。好きな登場人物 フランク・バーンズ
スリル度 | カッコイイ度 | 暴走度 | おすすめ度 | 合計 | |
S | 6点 | 6点 | 7点 | 5点 | 24点 |
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K | 6点 | 6点 | 8点 | 6点 | 26点 |
平均点 | 6点 | 6点 | 7.5点 | 5.5点 | 25点 |