作品情報
- タイトル
- ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
- 原作本
- スティーグ・ラーソン『ミレニアム』
- 原題
- Män som hatar kvinnor
- 監督
- ニールス・アルデン・オプレウ
- 脚本
- ニコライ・アーセル/ラスマス・ヘイスターバング/
- 出演者
- マリカ・ラーゲルクランツ/ミカエル・ニクヴィスト/ペーテル・ハベル/スヴェン・バーティル・タウベ/ノオミ・ラパス/他
- 製作年度
- 2009年
- 上映時間
- 153分
- 製作国
- ドイツ/デンマーク/スウェーデン/
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女のレビュー
-
[K]
世界で大ベストセラーとなったスウェーデンの小説を映画化した作品。
主人公のミカエルは、雑誌『ミレニアム』の記者だったが、名誉既存で訴えられ、『ミレニアム』を離れることになる。しかし、その後、ミカエルは、大企業の前会長に、ある少女の失踪事件について調べて欲しいと依頼を受ける。ミカエルは、あるきっかけから、リスベットという見た目がかなりファンキーな女性と組んでその調査を続けることになるのだが・・・。
この映画の原題"Män som hatar kvinnor"は、直訳すると「女を憎む男」という意味だそうで、実際、映画の中では、女性への暴力的なシーンがかなり出てきます。事件の調査を手伝うことになったリスベットが、そういった被害にあう女性の一人なのですが、リスベットの魅力は泣き寝入りしないところだと思います。
自分がされたこと以上のことを仕返し、復讐します。普通なら、相手の男の人に会うことさえ恐くなりそうなものなのですが、リスベットのこの強さは、見ていて、ちょっとスカッとするものがありました。
リスベットは、事件の謎を解く能力にも長けていて、かなりの力を発揮します。才能、美貌、謎の過去、破天荒な性格を持ち合わせた彼女の魅力にいつのまにか引き込まれていく映画だと思います。好きな登場人物 リスベット
スリル度 | サプライズ度 | 強い女度 | おすすめ度 | 合計 | |
S | 7点 | 7点 | 9点 | 7点 | 30点 |
---|---|---|---|---|---|
K | 5点 | 7点 | 8点 | 7点 | 27点 |
平均点 | 6点 | 7点 | 8.5点 | 7点 | 28.5点 |