ミセス・ダウト

ミセス・ダウトのレビュー

• [S]

  お調子者のダニエル（ロビン・ウィリアムズ）は子供の三人を誰よりも愛しており、また子供達もダニエルの事を深く愛していた。しかし度重なる失業に妻のミランダは離婚を申し立てる。親権をも奪われたダニエルは週一回の子供達との面会に満足できず、とんでもないアイディアを思いつく。それは女装し自分の家へお手伝いとして雇ってもらう事であった…
  ロビン・ウィリアムズの女装コメディ…というのが基本軸ですが、そこに家族愛が描かれています。ロビン・ウィリアムズが時折子供について真剣にしゃべるシーンの台詞からも単純なコメディとは言えないでしょう。また、ロビン・ウィリアムズが芸達者だからできた作品でもあります。少し下品なシーンもありますが、小さい子供にも見せてあげたい良い映画だと思いました。夫婦で見るにもおすすめです。

  好きな登場人物　ダニエル