わたし出すわのレビュー
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[S]
「大事なのはお金ではない。大事なものにお金が携わっているだけだ。」という言葉を思い出しました。(似たようなニュアンスだったと思います)
「お金」を軸に様々に奔放させられていく登場人物達ですが、主人公の摩耶にとっては自分の世界を広げてくれた学生時代の友人達こそが「大事なもの」だったんでしょうね。破滅に追いやられたり、夢が叶えられたり、また使う個人にとどまらず、様々な波及効果も生み出すお金。お金そのものとは何かを考えさせられる珍しいタイプの映画でした。好きな登場人物 山吹摩耶
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[K]
久々に故郷の北海道に戻ってきた主人公の摩耶は、高校生時代の同級生に次々とお金をあげる。それぞれ、夢をかなえるためだったり、怪我を治すためだったり、研究のためにということでお金をあげるのだが、それが良い方向にいく人もいれば、悪い方向にいく人もいたり・・・。
お金って難しいですね。なければ何もできないけれど、使い道を間違えると大変なことに・・・。
摩耶は、自分に高校生時代、言葉をかけてくれた同級生に恩返しがしたかっただけのようですが。でもこれだけ金額が大きいと誰でも戸惑ってしまいますよね。
言葉の力、お金の力について、少し考えさせられる映画です。好きな登場人物 平場さくら
考えさせられる度 | 切ない度 | お金の魔力度 | おすすめ度 | 合計 | |
S | 6点 | 4点 | 8点 | 5点 | 23点 |
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K | 5点 | 4点 | 7点 | 4点 | 20点 |
平均点 | 5.5点 | 4点 | 7.5点 | 4.5点 | 21.5点 |