作品情報
- タイトル
- ソーシャル・ネットワーク
- 原作本
- ベン・メズリック『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』
- 原題
- The Social Network
- 監督
- デヴィッド・フィンチャー
- 脚本
- アーロン・ソーキン
- 出演者
- ブレンダ・ソング/ジャスティン・ティンバーレイク/アンドリュー・ガーフィールド/ジェシー・アイゼンバーグ/他
- 製作年度
- 2010年
- 上映時間
- 121分
- 製作国
- アメリカ
ソーシャル・ネットワークのレビュー
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[S]
Facebook創設の半ドキュメンタリー映画。成功の過程はもちろん、Facebookの規模が大きくなるにつれて発生した軋轢や別れなども描かれています。
そのため必ずしもハッピーエンドといった展開に収まらないのですが、それはFacebook自体が現在進行形で成長中のSNSだからでもあるわけで、ある意味そういった「成長の過程」を題材とした作品として面白みを感じました。
劇中のFacebook創成期から一気に成長期へと以降する段階のキーワードに、「coolじゃない」という言葉が出てきます。この「coolさ」を巡り試行錯誤したことが今日のFacebookのあり方に大きく影響してるように感じました。今見ても面白いですが、例えば10年後などにもう一度この映画を見たときにどのように感じるのか。そんな風な楽しみ方もできる一作ではないでしょうか。好きな登場人物 マーク・ザッカーバーグ
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[K]
Facebookを創ったマーク・ザッカーバーグの半生を描いた映画。
多少は脚色されているようですが、実際、Facebookを創った人の話というだけあって、なかなか興味深い作品でした。
Facebookを立ち上げたのは、紛れもなくマーク自身なのですが、その立ち上げに関して関わった人たちも、様々な権利を主張し、マークに対して訴訟を起こします。一体どうして、訴訟をおこされてしまったのか?マークのやり方に問題があったのか?
世界最大の社会的ネットワークサービスを創った彼も、身近な人とのコミュニケーションは苦手だったということでしょうか?
現代のコミュニケーションとは?天才とは?起業とは?
色々なことを考えさせられる作品です。好きな登場人物 エドゥアルド・サベリン
考えさせられる度 | リアリティ度 | 現代の天才度 | おすすめ度 | 合計 | |
S | 7点 | 5点 | 7点 | 6点 | 25点 |
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K | 7点 | 8点 | 9点 | 7点 | 31点 |
平均点 | 7点 | 6.5点 | 8点 | 6.5点 | 28点 |