ダウト〜あるカトリック学校で〜

作品情報

タイトル
ダウト〜あるカトリック学校で〜
原作本
ジョン・パトリック・シャンリー『ダウト 疑いをめぐる寓話』
原題
Doubt
監督
ジョン・パトリック・シャンリー
脚本
ジョン・パトリック・シャンリー
出演者
メリル・ストリープ/フィリップ・シーモア・ホフマン/ヴィオラ・デイヴィス/エイミー・アダムス/他
製作年度
2008年
上映時間
104分
製作国
アメリカ

ダウト〜あるカトリック学校で〜のレビュー

  • [S]

    思考を強要すると宗教になる―とは言いますが、この作品はその言葉の延長に作られた内容です。ただしかし、決してフィクションだとは言えない難しいテーマだと言えるでしょう。そういった意味でサスペンス映画というよりメッセージ性を持った独特の色を出しています。ただ、それも気迫のあるメリル・ストリープさんと、悪役も多々こなすフィリップ・シーモア・ホフマンのキャスティングがあってこそチープなものにならず仕上がってるのでしょう。それ位難しく大人なテーマですが、一味違った作品を見たい人におすすめの作品です。

    好きな登場人物 フリン神父

  • [K]

    メリル・ストリープの演技が評判だったようなので、気になって見てみました。
    サスペンス映画なのですが、謎を解いていくというより、ひとつの事件に対して、疑うかどうかということを考えていくような作品です。
    実際、決定的な証拠がない場合、その人の罪を疑うかどうか。容疑者の言葉を鵜呑みにして、何もなかったことにしてしまえば楽なのかもしれませんが、もし本当は事件が起こっていたとしたら・・・。
    鬼校長役のメリル・ストリープと、容疑をかけられた神父役のフィリップ・シーモア・ホフマンの気迫あふれる演技が見物です!

    好きな登場人物 エイミー・アダムス

推理度 考えさせられる度 疑心暗鬼?度 おすすめ度 合計
S 6点 7点 6点 6点 25点
K 6点 5点 7点 5点 23点
平均点 6点 6点 6.5点 5.5点 24点