ミレニアム2 火と戯れる女

作品情報

タイトル
ミレニアム2 火と戯れる女
原作本
スティーグ・ラーソン『ミレニアム』
原題
Flickan som lekte med elden
監督
ダニエル・アルフレッドソン
脚本
ヨナス・フリュクベリ
出演者
ミカエル・ニクヴィスト/ノオミ・ラパス/アニカ・ハリン/ペール・オスカルソン/レナ・エンドレ/他
製作年度
2009年
上映時間
130分
製作国
スウェーデン/デンマーク/ドイツ/

ミレニアム2 火と戯れる女のレビュー

  • [S]

    スウェーデンの推理小説原作『ミレニアム』の第二作(第二部)として、第一作目と同じキャストでドラゴン・タトゥーの『リスベット』や雑誌記者『ミカエル』が登場します。
    今回は主人公リスベットの出生の秘密などもストーリーに織り込まれており、前作が気に入られた方は更に楽しみになる内容でもあります。前作よりリスベットとミカエルの関係は疎遠になっていましたが、ある事件が再び二人を結びつけていきます。事件の真相を追うごとに意外な事実が明らかになっていき…
    個性の強いキャラ「リスベット」を演じるノオミ・パラスさんですが、前回『ミレニアム』DVDに収録されている特典映像からは、気さくで気の置けないいわゆる”普通”の雰囲気の印象の人でした。だからなのかもしれませんが、この「リスベット」の存在感から目を離せません。今回もとんでもないストーリーとその演技が見どころです。

    好きな登場人物 リスベット

  • [K]

    『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の第二部のお話です。引き続き、雑誌記者のミカエルと奇抜な少女リスベットを中心にストーリーが展開します。前回は二人で力を合わせて、一つの事件を解決するような内容でしたが、今回はリスベット自身が事件に巻き込まれ、殺人事件の容疑者として警察に身を追われてしまいます。リスベットの無実を信じ、真相を暴こうとするミカエル。リスベットの運命はいかに・・・!?
    今回もまた、前回にも増してリスベット役のノオミ・ラパスが力強い演技を見せてくれます。今回は、格闘シーンやアクション的な場面もあり、リスベットが悪い男の人達をやっつけるシーンは、かなりたくましさを感じます。不死身かと思えるほど、不屈の闘志を持ったリスベットの魅力を存分にお楽しみ下さい。

    好きな登場人物 リスベット

スリル度 悲劇度 不屈の闘志度 おすすめ度 合計
S 6点 8点 9点 7点 30点
K 6点 7点 9点 7点 29点
平均点 6点 7.5点 9点 7点 29.5点